マインドフルレッスンのお知らせ

10月31日(土)開講:レッスン完遂率93.3%を維持・向上させる学習システムへと挑戦『第5期:マインドフルネスSIMTグループレッスン』に一緒にオンラインで取り組もう ー従来のレッスンとの違い(その1)ー

トレーナーの羽利です。

お待たせしております「オンライン」での自己洞察瞑想療法/瞑想法(以下:マインドフルネスSIMTと表記)のグループレッスンの準備が整いつつあります。

新型コロナウイルス感染の拡大を契機に、個人レッスンおよび第5期以降のグループレッスンは全てオンラインへと移行をお願いしております。

過去4期のグループレッスンは、金沢で実施してまいりました。

個人レッスンには、全国各地からお申し込みをいただいておりましたが、グループレッスンについてもお住まいいの地域がどこかに制限なく、お申し込みいただけることになりました。

これまでお申し込みいただいた方の93.3%の方に、第8セッションまで実践を継続していただくことができましたが、より実践を確かなものとするためにはどうしたらよいか、新型コロナウイルスの感染が拡大する中、ずっと検討を重ねてまいりました。

そして、これまでのレッスンの進め方がより効果的になるようにリニューアルすることになりました。

その検討のプロセスも皆さんに公開・共有します(私が、アイデアの開発や思考の整理に使っているツール:マインドマップによるものです)

そこで、今回の記事では、第5期のマインドフルネスSIMTのグループレッスンが過去のレッスンと何が異なるのかを明確にしていきます。

程度の差こそあれつらい症状のある方のための実践法に変わりはない

この記事を読んでいる皆さんには、からだや精神に苦痛を伴う症状が何かありますか?

これまで北陸マインドフルネスセンターでレッスンを受けられた方は、全員程度の差こそあれ何らかの症状に苦しんでいらっしゃいました。

ご自身の症状を把握するには→こちらが役に立ちます(マインドフルネス総合研究所のホームページへ)

しかし、マインドフルネスSIMTのことは、ずっと前から知っていた、自力でやろうと本は買ってみたものの挫折してしまい諦めていたという理由から

レッスンを申し込むのに時間がかかったという方も少なくありません。

その1つの理由に、治療中の方とそうでない方では「精神療法・心理療法」という言葉の受け止め方が異なるということが挙げられるように感じています。

治療中の方で、事前によくお調べいただき「もう、これで治すしかない」と覚悟を決められた方には、あとは迷いなく実践していただくだけなので、申込の決断が早い方もおられます。

一方で、

治療中でなくとも、不眠、身体の痛み、意欲の低下、衝動的な行為(過食や浪費、他者との感情的な衝突)、止められない反芻思考(不安、後悔、怒り、悲しみ)に悩む方はいらっしゃり、

治療中ではない方にとっては「自分が、せ、せ、精神療法?」「し、し、心理療法?」と二の足を踏まれてきた方が、これまでに何人もいらっしゃっいました。

そのことについては、当センターの案内や説明の力不足だったと反省しきりのこの5年間でした。

コンセプト:成熟した心・からだ・行動のための学習法(通信教育)

オンラインになりますので、これからのマインドフルネスSIMTはまずオンライングループレッスン(セラピー・学習)であると同時に通信教育となります。

そこで新しいグループレッスンは「自分で治す」と「自分を学ぶ」を両立し、

斜め上方向へ上昇する成長というイメージではなく、

まず直面する困難を自力で乗り越えることで、自分を立て直すことができるという自己信頼を取り戻し、

各人が自分を深めて、発達・成熟を叶えていくための「学習法」として学びのプロセスを設計します(詳細はその2・その3で)。

目指す先:ゴール(1):参加者が「自己洞察瞑想法」を使いこなせること

「えー、『症状がなくなる』とか『寛解する』とかそういうことじゃないんですか?」とがっかりされた方はいらっしゃいますか?

もちろん、つらい症状をお持ちの方は「症状を治したい」「寛解させたい」という気持ちはそのまま持ち続けてください。

このゴールは、学習プロセスの設計上のものであり、私の5年間の支援経験から学んできたことを踏まえています。

自分のことで恐縮ですが、

私がマインドフルネスSIMT(同時にフェルデンクライス・メソッド)に取り組んだのは、自律神経が失調しやすく、身体の痛みや過敏性腸症候群に似た症状に悩んでいたからです。

しかし、これらの症状は、6年向き合ってきて、今ではほとんど気にならず、生活に支障を与えることはありませんが、全くゼロになることはありません。

それは、なぜか?

それは、私たちが「痛み」や「不調」に意識・注意を向け続ける(探し続ける)限りは、それらは往々にして存在してしまうことになるからです。

このことに気がついたのは、マインドフルネスSIMTで支援し始めて2年経過した頃でした。

実は、マインドフルネスSIMTの実践を重ねていくうちに、クライアントさんは少しづつ調子がいい日が増えてきます。

もちろん日々変動はありますが、私が惜しいと感じるのは、

ちょっとでも不調があると「今日も調子が悪い」「こんなにやってるのにやっぱりダメなのか?」と落ち込まれるクライアントさんなのです。

もちろん一喜一憂は必然です。

しかし、いちいち「一憂」に浸っていたら脳神経生理学を根拠によくなるものもよくなりません。

こういうクライアントさんの実践をどう修正するかというと、症状に焦点を当てずに、

「毎回のセッションの実践課題」をただひたむきに体得するために「実践の質を上げていくこと」にシフトします。

その方が、脳神経システムの構造的な変化にはるかに貢献できると考えるからです。

そこで、当センターでのレッスンに、参加するクライアントの状況がそれぞれ異なることに鑑み、あえて「寛解」「完治」という言葉は使いません。

ただ、オンラインのグループレッスンに参加するクライアントに共通するのは、

自己洞察瞑想法を一緒に体得し、全レッスンが終了しても、この自己洞察瞑想法を自分の願う生き方をするための拠り所となる実践法にしていくことだと考えているからです。

目指す先:ゴール(2):自己を観察、自己を学び、自己を深める

「自己」とは何か?

この問いは、哲学では永遠の命題と言われており、古今東西の哲学者が先人の思想を否定しながら、自らの思想を展開してきました。

マインドフルネスSIMTでは、京都の「哲学の道」でもおなじみの世界的な哲学者:西田幾多郎博士による「西田哲学」を拠り所として自己を深めていきます。

西田幾多郎博士は、一貫して「真なる自己」とは何かを問い続け、多くの苦難を乗り越えながら、その時期、その時期に思索によって「真なる自己」を概念化した哲学者と言えます。

目下、「自己とはこれだ!」というたった1つの定義はなく、研究者によって定義は様々ですが、マインドフルネスSIMTでは、西田哲学を拠所として自己を複層的に解釈します。

教育現場でしばしば行われる「自己理解」「自己分析」といった取り組みでは、決して扱われることがない自己も含めて捉えていきます。

皆さんは、難しい哲学用語を覚える必要はないのですが、背景にある思想が、そういう哲学であり、それに則って、自己を学んでいくのだと事前に知っていただけるとレッスンにスムーズに入っていけると思っています。

今回は、第5期のマインドフルネスSIMTのグループレッスンが従来のグループレッスンとの違い(コンセプト・ゴール)がより鮮明になるようにご紹介しました。

次回は、全8回(希望により10回)のレッスンの完遂率をより向上させるための「学習プロセス」の違いを鮮明にしたいと思います。

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