ティーチャーから

ティーチャーからのメッセージ

私がフェルデンクライス・メソッドに出会ったのは、自分自身が仕事でのストレスと葛藤が強くなり、身体の痛みが強く出た時です。

私は、学生時代から腰痛を抱えており、再発しないように無意識に体を固めてしまう習慣がありました。

加えて、私自身が、自律神経のバランスを崩しがちな傾向があり、筋肉の緊張がとても高いことを知っていました。

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そういう自分を変えたくて、東京在住の時に、アレクサンダー・テクニーク、ロルフィングなどの身体教育法(ソマティック・エデュケーション)を体験した後に、フェルデンクライス・メソッドに出会いました。

ATM(Awareness Throgh Movment)レッスンを受けた時に、ティーチャーのガイドで力を使わない小さな動きのバリエーションを重ねていく中で、レッスン終了時にとても身体がふわっと楽になったことが驚きでした。

その不思議なレッスンとすでに行っていたマインドフルネスのトレーニングを統合すれば、多くの人の身心の問題は、現状よりもっと早く解決することを直感し、そのままプロフェッショナルコースに申し込みをしました。

痛みやこわばりの多かった私の身体は、最初から質の高い動きが学習できた訳でなく、大変苦労しました。

今もまだまだ自分の身体に向き合い、自分を学んでいる途中です。

そんな中で、「動き」を通して、自分の思考や行動、感情、生理反応にマインドフルであり続ける中で、自分の陥りやすい傾向に気付き、身体を固めてしまう理由を1つ1つ明確になっていきました。

自分の身体に興味と注意を向け続け、レッスンを重ねることで、「心のブレーキ」を外し、できなかった動きができるようになっていきました。

この経験を通して伝えたいのは、長きにわたり、心の病で苦しんでいる方、心理的な葛藤でつらい心身の症状が出ている方に、「このままでいい」と諦めてほしくないということです。

特に、ATMレッスンでは、非常に優しく、自律神経の密集する背骨を丁寧に分化させる動きを行い、副交感神経の働きを活性化させることも可能になります。

決して頑張らない方法で、自分の可能性を封印せずに、イキイキと暮らしていくための「学び」の場を作っていきたいと思っています。

2018/01/27