トレーナーの羽利です。
5月14日(日)「NHKEテレ・こころの時代~宗教・人生~『大拙先生とわたし』」では、日本の禅を海外に紹介した「鈴木大拙」の秘書を務められた鈴木大拙館名誉館長の岡村美穂子さんが、お話をされます。
マインドフルネスが、欧米で非常にポピュラーな実践方法とした広がったのも、鈴木大拙が英語で「禅」を紹介したことが多大な影響を与えていると言っても過言ではないと思います。
仕事柄、私が、マインドフルネスの広がりを時系列で遡って行く中で本当に唸ってしまうのが、やはり鈴木大拙が欧米と禅の出会いを作ったことが、様々な西洋心理学に影響を及ぼして行ったことです。
本当に、西洋と東洋の架け橋であられたことを実感します。
私は、金沢にUターンして以来、石川県金沢市出身である仏教哲学者:鈴木大拙の話ができる方が少ないことを残念に思っています。
ぜひ、この番組の放映を通して、マインドフルネスのルーツを共有できたらと思っています。
「鈴木大拙館」の紹介もあることでしょう(おそらく)。
まだ足を運んだことがない方は、まずは番組をご覧になってお出かけいただくと、館内の楽しみ方が、一味も二味も変わるのではないかと思います。
一緒に、番組を見てみましょう!