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【終了】新企画/読書会:10月20日(土)「第1回(前半):アクティブ・ブック・ダイアログで読む鈴木大拙 @松声庵 ー海外で禅はどのように理解されたのかー」
2018/11/26
トレーナーの羽利です。
厳しい暑差が続きますね。
外出を控え、日頃、じっくり時間が取れないという理由で積まれている本を読むには好適な7月の3連休です。
さて、
秋から始まる新企画のご紹介です。
ズバリ、読書会を開催します。
実は、
日頃、マインドフルネスのトレーニングをサポートしている私たちマインドフルネス瞑想療法士たちにとって、「マインドフルネス」という実践方法が、どのように誕生してきたのかに関心を持つことは不可欠なことです。
無論、マインドフルネスは、禅の修行方法にヒントをえています。
そして、私たちマインドフルネス瞑想療法士は脳神経生理学と禅の思想を両輪としながら、主に思想面の伝統をいかに受け継ぎ、また現代社会の中で生きるように学んでいくかを、自己洞察瞑想療法の開発者である大田健次郎先生から期待されています。
そこで、
私たちの学びを、ぜひ皆さんと共有する場を作っていきたいと思って、読書会を企画したのです。
読書会は、「アクティブ・ブック・ダイアログ」という形式を用います。
参加者が読んで、発表する箇所を少しづつ分担し、対話を通して能動的に理解していきます。
そこで、第1回に選んだ書籍は、
・
でございます。
鈴木大拙、工藤澄子:訳・・・日本人の連名が不思議な感じがする方もいらっしゃると思います。
そうです、この本は海外の方向けに、もともと英語で書かれた本なのです。
それを日本人向けに翻訳したという本です。
本の裏表紙には、ヨーロッパ世界へ向けて綴った英文論稿を新編集して送る禅入門の名著、と秋月龍珉(敬称略)によって記されています。
私の個人的な感想ですが、読みやすさで言うと、1文1分が短くて読みやすいです。
しかし、内容はまだまだ悩ましい部分がある。
参加者だけでは到達しえない解釈というのがあるはず(いや必ずある)ため、指南役を大田健次郎先生にお願いしました。
ぜひ、鈴木大拙の書いた「禅」について興味のある方は、一緒に学んでいきましょう。
10月20日(土) 13時30分〜16時30分
■テーマ:
「第1回:アクティブ・ブック・ダイアログで読む鈴木大拙 @松声庵 ー海外で禅はどのように理解されたのかー」
■対 象:
・鈴木大拙や禅に興味のある方
■定 員:
10名(最大)
(申し込み後のキャンセルは、キャンセル待ちの方のために必ずご連絡をお願いいたします)
■会 場:
松声庵
〒920-0864 金沢市高岡町10-25
交通アクセス 南町・尾山神社バス停から徒歩3分
■参加費:
2,000円(会場費・備品費・講師謝礼・運営積立金を含む)
■指南役(講師):
大田健次郎先生
1945年、宮崎県に生まれる。一橋大学商学部卒、日本IBM(株)勤務、定年扱い退職、花園大学大学院修士課程文学研究科仏教学専攻修了(修士論文「道元の仏道の階位」)。マインドフルネス瞑想療法士🄬、日本マインドフルネス精神療法協会理事長、マインドフルネス総合研究所理事長。
著書:
うつ・不安障害を治すマインドフルネス―ひとりでできる「自己洞察瞑想療法」
不安、ストレスが消える心の鍛え方 マインドフルネス入門
1968年 日本IBM株式会社に入社
1985年 うつで精神科医から仏教を学ぶよう助言を受ける
1993年 禅カウンセリング開始
2004年 マインドフルネス心理相談員の育成の開始
2006年 欧米のマインドフルネス心理療法を研究し、自らの手法と統合をする
2007年 自己洞察瞑想療法(SIMT:Self Insight Meditation Therapy)の開発を完成させる
2009年 特定非営利活動法人マインドフルネス総合研究所を設立、理事長となる
2013年 「うつ・不安障害を治すマインドフルネス-ひとりでできる自己洞察瞑想療法-」出版
2014年 一般社団法人日本マインドフルネス精神療法協会を設立、理事長となる
2014年 マインドフルネス心理相談員をマインドフルネス瞑想療法士®へ、育成講座を刷新。
2014年 「不安、ストレスが消える心の鍛え方 マインドフルネス入門」出版
■オーガナイザー:
羽利 泉(北陸マインドフルネスセンタートレーナー)
■準備物:
禅 (ちくま文庫)鈴木大拙 工藤澄子訳
※必ずしも事前に読んでおく必要はございません
筆記用具(鉛筆・ボールペン・消しゴム)
■内 容:
アクティブ・ブック・ダイアログ(ABD)による読書会
はしがき〜第4章または第3章(参加人数により前後する)
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