私が研修講師から心理療法士へとシフトチェンジする本当の理由

トレーナーの羽利です。

6月に入りましたね♪

地域差はありますが、ワクチン接種も着々と進んでおり、あれよあれよといううちに東京オリンピックは開催方向に進んでいますね。

さて私ごとですが、この4月より私は心理療法士としての仕事に集中しています。

社内での研修トレーナーの仕事を含めると実に約20年に及ぶ愛着のある講師の仕事、それを手放す理由はなんなのか?

お客様の物語を一緒に作りたい

それは心理療法士として個人のお客様のサポートをすることがとても幸せなことだと強く感じられるようになったからです。

しかも、

私が幸せだなーと感じるのはどんな時だと思います?

それは、ダントツ!

お客様が幸せになっていく姿を見ている時です。

当社のホームページには、サポートさせていただいたお客様の体験談が掲載されているのですが、ご覧になりました?

▼私の所属協会に提出された立派な体験談たちです▼

これらは、すでに回復を果たされた私のお客様がご自身の体験を、心の病で苦しむ皆さんに役立ててほしいと書いてくださった「文献」です。

実際に、「マインドフルネスでうつ・不安障害を治すってこういうプロセスなんだな」ってかなりよくわかる内容になっており、皆さんにとっても参考になると思います。

そして、これらは私にとってお客様の幸せの物語なのです。

もちろん

初めてお会いした時には、多くのお客様は、

顔色が冴えず、
目力もなく、
ソワソワ・ウツウツ
考えはまとまらない
決断もできない

健康状態はそう悪くはない方がいても自分に何かと不満を抱えています。

しかし、1年ほどのトレーニングが終わる頃には、

マインドフルネスの実践法を身につけ
ちょっとのことでは一喜一憂しなくなり
自信に溢れ、笑顔が増え

特に女性の方は明るい表情で
本当にかわいらしく、
美しく変わっていかれるのです。

回復のプロセスは真剣そのもの

そして、そのプロセスは全くと言っていいほど平坦ではありません。

心の病からくる身体症状や不眠の症状がすぐに治るかというと全くそうではなく、

3〜4ヶ月はぐるぐる思考も止まらずにやってることの成果がすぐには実感できません。

さらに約1年間のセッションの取り組み途中にご自身、ご家族の体調が悪くなったりして葛藤を重ねる方も多くいます。

そんな大変さを乗り越えて

・心の病を治していく

・休職から復職を叶えていく

・衝突を繰り返していた家族との関係を
 率直で暖かいものに変えていく

・人間関係に怯えなくなっていく

・心の病に陥って以来
 諦めていた自分の夢に向かって進まれていく

数名の方からは180度、人生が変わってしまったというご感想もあります。

これらの姿を見ることは企業研修講師として「1対多」の仕事をしている時に感じられる喜びとはひと味もふた味も違うのです。

あー、私は、やっぱり個人のお客様のサポートをしたい。

研修という手段からレッスンという手段へ

そして、人生の一定期間をしんどい思いをされているお客様が、

もっと楽に、もっと幸せに生きていけるようにする学びを

「研修」という手段ではなく、マンツーマンでの「レッスン」という手段で叶えていきたいと切実に思うようになったのです。

この春、私の背中を押してくださったお客様がいらっしゃいます。

その、お客様がご提供くださった体験談は、
▼こちらをクリック!です▼

本当に完治するべくして完治した見事な実践でした。
その仕上げがこの回復記録でした。

これは本当に皆さんにとってもマインドフルネスでうつ・不安障害を治していくってどういうことなのか勉強になる極上の記録なだと自負しています。

真剣に向き合うお客様には、私も真剣です。

あなたが真剣に治したいと思った時、ぜひ一度相談してくださいね!

  • この記事を書いた人

羽利 泉(はりいずみ)

石川県金沢市でカウンセリングや「うつ・不安障害を治すマインドフルネスーひとりでできる自己洞察瞑想療法ー」の講座をしたり情報を発信している公認心理師(国家資格)・マインドフルネス瞑想療法士です。マインドフルネスの実践を通し、心身症状で悩む方のサポートをしています。