トレーナーの羽利です。
前回は、マインドフルネス精神療法:自己洞察瞑想療法(SIMT)の開発者である大田健次郎先生に、その開発・発展のプロセスをお尋ねしました。
ひとりのビジネスマンがうつの症状を克服し、様々な難局を乗り越えて、「自分が助かる」から「他者を助ける」という方向を極めていらっしゃる様子が伝わって参りました。
そこで、今回は、自己洞察瞑想療法(SIMT)に取り組もうとしている方、取り組んでいる方に向けたメッセージをいただきました。
これから始める方、そして今取り組んでいる方は、ぜひお目通しください。
大田健次郎先生からのメッセージ
★マインドフルネスSIMTで何かを解決したい方へ
うつ病、非定型うつ病、不安症(パニック症、社交不安症、広場恐怖症など)、PTSD、人間関係のつらさなど、従来の治療法のどれでも治らなかった人たちでも、SIMTで治っています。方法が違うからです。
ただ、1年ほど課題を真剣に実践しなければなりませんが、真剣に実践した人は改善しています。
こちらに体験記の一部が掲載されています。
「日本マインドフルネス精神療法協会 体験記・マインドフルネスSIMTで改善しました」→こちら
マインドフルネス瞑想療法士(MMT)がお手伝いします。
MMTのアドバイスを受けながら、新しい生き方の実践を続けてつらい問題を治して、あなたが持っている夢を実現してください。
また、今は夢が明瞭になっていなくても、治れば夢がみつかるでしょう。ぜひ、治してください。
マインドフルネス総合研究所・日本マインドフルネス精神療法協会 代表
大田健次郎
謝辞
大田先生、ありがとうございました。
つらい症状の渦中にいる時は、心身・精神症状が減ること、なくなることを願い、症状と戦いがちになろうかと思いますが、その先にある「夢」が回復の原動力になることが応援メッセージとして伝わってきます。
「うつ・不安障害を治すマインドフルネスーひとりで取り組む自己洞察瞑想療法ー」でも、第4セッションの課題にある「価値・願いの実現」が回復のエネルギーになります。
もし仮に「夢、願いなんて叶うわけない」という気持ちであっても、2ヶ月、3ヶ月と続けていくうちに、忘れかけていた自分の夢、願いが雲の向こうに見えてくるようになるでしょう。
始めた時と、始めた後では、見える景色が異なります。
体験談を、ご参考にぜひ焦らずにコツコツと取り組んでいきましょう。