自己洞察瞑想療法を知る

「うつ・不安障害を治すマインドフルネス」が難しくて読めないのをどうするか?

トレーナーの羽利です。

私は、視力は1.0以上はキープしていたのですが、40代に入ってから、文字が見えにくいなあと感じることが増えました。

「いわゆる老眼ってやつ?」と思ってメガネ店に行って検査をしていただいたら、実は近視で弱い乱視が入っていることがわかりました。

作ったメガネも3年ほどするとやはり合わなくなって、再び、文字が見えにくいなあ。。。

こんなことで本を読むのが億劫になってしまっては、仕事になりませんので、先日メガネを作り替えてきました。

さて、それはさておき

今日は、自己洞察瞑想療法をひとりで実践しようとするあなたを悩ませるうつ・不安障害を治すマインドフルネス―ひとりでできる「自己洞察瞑想療法」が難しくて読めないという方の悩みになんとか答えたいと思います。

概要・目的・全体像をつかむこと

私は、何十回となく読んでまいりましたが、自己洞察瞑想療法/瞑想法は、10セッション全てを読んでから実践する必要は全くありません。

(むしろ、読まない方がいいと言っても過言ではないかもしれません)

そうは言っても、先が気になるという方は、目次10ヶ月のスケジュール(20〜21ページ)を見てキーワードをつかんでおくだけでよいでしょう。

そして、「うわー、難しい・・・」「折角買った本だけど、読みこなせるかな?」と思った方は、

まず、37ページまでに何が書いてあるかを、何度も読み返してみるとよいでしょう。

はじめに、それからPart1「うつ・不安障害に悩むあなたへ」は、特に大切です。

うつ・不安障害ではない方も、この部分を丁寧に読み込んでいく中で、うつ・不安障害の方々の回復方法からご自身の心とからだの症状についてたくさんの気づきがあると思います。

【図1 ストレス反応】は、絶対にスルーして欲しくない図です。

なぜならば、

長年、首から背中にかけて、キリキリと痛む神経痛に苦しんできた私がドクターショッピング(治療院を転々と変えること)をやめるきっかけになったからです。

実は、自分の体内で図1の反応が起きているんだなぁと素直に思うことができた時、

自分のからだの痛みが、整形外科的な問題だけではなく、ストレスからくるものだと確信し、

「自己洞察瞑想法で身体の症状を解消するぞ!」という思いを強く持つことができましたのでした。

なぜ心理療法で治るのか(12ページ〜)はとても重要です。

特に【図2 衝動的行動と意志的行動】の図の苦悩の解消の図は、症状を治すために10セッション通して、私たちがやること「そのもの」なのです。

うつ・不安障害などの苦悩は呼吸法をしていれば治るものではなく、

自分の心の作用を観察して把握し、受け入れ、自分の願いに沿って行動すると行動が必要なのです。

価値崩壊や価値実現、意志作用などの言葉は、日頃あまり使うことはないかもしれませんが、自己洞察瞑想法では、基本中の基本として覚えておく必要があります。

何度も繰り返し出てくる言葉がありますが、それらが的確に理解できると、第1セッション以降が読みやすくなっていきます。

そこで

「あなたが重要だと思った用語はどんな用語ですか?」

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