もう、みなさんの中には、すでにご存知の方も多いかと思いますが、ティク・ナット・ハン禅師は、ベトナムに生まれ、フランスに移り、世界平和、欧米のマインドフルネスの実践において多大な影響を与えてきた臨済宗の禅僧です。
昨年の4月に放送された「第1回:怒りの炎を抱きしめる」という番組が再放送されます。
番組では、禅師が主宰しているリトリートの模様と様々な解説がなされます。
昨年の本放送を拝見しましたが、個人的には非常に感銘を受けました。
さて、自己洞察瞑想療法に取組んでいるみなさんには、背景に禅の思想・西田哲学があることをご理解いただいています。
後半の第6レッスン以降は、自分の「苦」に向き合います。
苦を自分の1部として受容し、慈しみながら、創造的世界の一要素として、世界をから作られ、世界を作る1人として価値・願いを実現する行為を選択します。
私たちは、人、環境などとお互いにいろいろな影響を与え、与えあいます。一人で存在することはできません。
この番組では、相互存在(インタービーイング)・慈悲(コンパッション)など、仏教の幹を成しているキーワードが本当に美しい講話と共ににすっと入ってきます。
お時間が許すようでしたら、心の病を治すマインドフルネスの実践を包んでいる世界を少しのぞいてみませんか?
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