トレーナーの羽利です。
前回は、自由自在塾のスタートの景色をご紹介しました。
森林が鮮やかな津幡町へ移動
さて、ワークショップ会場は2か所「倶利伽羅塾」と「石川県森林公園」です。
なぜ、ここだったのかというと、まず新緑を金沢市近郊で思い切り感じられるとしたらどこだろう・・・と考えた時、やっぱり津幡町にある森林公園でしょうということで。
火牛の宿:倶利伽羅塾にて
宿となった「倶利伽羅塾」は、研修室と宿泊部屋を兼ねることにはなるのですが、緑に囲まれ、常に小鳥のさえずりが聞こえる環境を格安でお借りすることができ、合宿として対応していただきました。
道の駅とコンビニ、住民に解放された浴場やお食事どころが併設されていて、フレンドリーな風情です。
到着後は、早速1セッション。最初から濃厚な内省のセッションです。
やはり、影響力のあるリーダーの方、向き合います、逃げません、周りも包みます、支えます・・・
ああ、今年も自由自在塾始まったんだな、と「しみじみ」する私でした。
1つ不測の事態(急病に倒れられ病床に伏す)を経験するも、みなさんのお力添えで辛くも乗り越えていくことになります。
たとえ、それが自分にとって、他者にとって、つらいことであっても、無念なことであってもも、プロセスの全てから私たちは学ぶことができます。
私がそう言い切れるようになったのも、マインドフルネスの実践を通して学んだのだと思っています。
マインドフルネスの実践は学びのプロセス・質を変えていくのではないかと実感する私です。
森林公園にて続々とブレイクスルー
そして翌日は、石川県森林公園へ、さらに緑が豊かなワークショップ会場へ。
広い会場を贅沢に使って静寂の中で。
実は、私は別行動をとることになりましたが、戻ってからのみなさんのなんとも一皮むけた感を肌で感じた時に、それぞれが深い内省の時間を過ごされたのだと実感しました。
見えなかった自分、見てこなかった自分、見えなかった他者、見てこなかった他者をあるがままに見る。
それは何らかの抵抗や躊躇を伴うことがあったりして、すーっとはいかなかったりするのかもしれない。
だから、自分で生み出した痛みを仲間とともに自分で紐解くプロセスなんだろうな、自由自在塾って、と感じるのでした。
だからこそ、美しくて優しい場所が必要なんだと思います。
そしてお昼のお弁当は、「おまん茶屋」さんに特別発注した、特製のお弁当です。
津幡町で栽培されたお米や野菜をたっぷり使用し、本当に素朴で優しい味わい。
ちょっとお弁当の域を超えているおばあちゃんの手作り弁当です。
おまん小豆を使った「シフォンケーキ」はふわふわで最高でした。
お店に買いに行こうと思っています。
それから、参加者の皆さんが密かに食べていた倶利伽羅塾の生乳ソフトクリーム。
道の駅にもたくさんのお菓子が並んでいましたが、実は見た目以上にハイレベルなスイーツがいくつもあります。
津幡スイーツ侮れません・・・
真剣な内省の場も、休憩時間はスイーツが和ませてくれていた今年の自由自在塾でした。