トレーナーの羽利です。
先日、私がなぜマインドフルネスに出会ったかということを体験談で書いてみました。
回復者の皆様からの体験談:自己洞察瞑想法を続けて実感する「身心一如」(前編)
回復者の皆様からの体験談:自己洞察瞑想法を続けて実感する「身心一如」(後編)
私は、マインドフルネスとフェルデンクライス・メソッドをほぼ同時期に始めています。
痛みの解消については、マインドフルネスが入口となり、からだに様々な気づきをもたらしました。
そして、扁桃体から始まる高ぶりやすい交感神経のパターンを、自己洞察瞑想療法が変えていったのだと思います。
しかし、まだその先にあった課題は、姿勢や動きの本格的な改善です。
今回は、そのためには何が必要だったか書いてみたいと思います。
あと引く痛みへの対処法が5分でわかる?
実際には、痛みを引き起こしているからだの使い方や生活習慣を変えることをしなければなりませんでした。
そのための大変役に立っているのが「フェルデンクライス・メソッド」です。
この動画は痛みを抱えた人に、対処方法をわかりやすく教えてくれるものです。
痛みに抗不安薬?
この動画は、オーストラリアの動画のようです。
日本では、痛みに対しては急性期には、医療機関での処置、その後はマッサージに行ったりする方が多いと思います。
私も以前はそうでしたが、お薬を飲むということもあるかと思います(ロキソニンやミオナールが処方されていました)。
また、抗うつ剤が痛みに効くことも知られています。
1度身につけた心とからだの習慣を再学習すること
私が今トレーニングを受けているフェルデンクライスメソッドのトレーナーの方はステファニー・スピンクというオーストラリア人の理学療法士の方です。
私のからだの強いパターンに気づかせてくださり、それを違うパターンに書き換える(脱学習→再学習する)サポートをしてくれました。
私は、今もなお、からだの動きの質を変える脳神経系の再学習をしているのです。
オーストラリアからもトレーニング生が1人参加しています。
オーストラリアではフェルデンクライスの愛好者が多いようです。
オーストラリアではすでにこのような考えが浸透しているのでしょうか?
私たちの痛みへの対処方法も少し視点を考えて見る必要があるのかもしれません。
この動画をもとに今後幾つかの記事を書いてみたいと思っているので、まずはシェアをさせていただきます。