続けることができれば、変わることができる

北陸マインドフルネスセンターでは、2015年からうつ・不安障害を治すマインドフルネス―ひとりでできる「自己洞察瞑想療法」の実践をサポートしています。

長年かけて積み上げてきた苦しみを産み出す思考と行動のパターンを改善させるには、少しだけ時間がかかりますが、続けることができたお客様は、それぞれが人生に変化を生み出すことができます。

1年以上の丁寧な実践の結果、心身の症状から自由になったクライアントの有志の皆さまより体験談をご提供いただきました。これらのすべての体験談が、一社)マインドフルネス精神療法協会の協会誌に投稿されております。

どんなふうに自己洞察瞑想療法でうつ・不安障害を回復させたり、再発を防止させることができるのか、そのプロセスからはたくさんの学びがあると思います。ぜひご一読いただければと思います。


人生第2のスタート、これからは自分らしく生きる ―呼吸とともに安住した場所を感じながらー(女性:50代:個人レッスン)
人生の大半を心の病で悩んできた。15ヶ月にわたるオンラインでの自己洞察瞑想療法のセッションと訓練によって予期不安や拒絶過敏を改善することができた。出来事に対しての自分の解釈に気づき、やがて、あるがままに見たり、聞いたり、受容することができるようになり感動した。セッションの終盤には、歯科治療での極度の緊張と両親の病後の世話における葛藤で再びうつ状態に陥っが自分で立て直すことができた。不満を抱えていた親に対しても、冷静に、温かく関われるようになった。断薬の離脱症状もSIMT(自己洞察瞑想法)の実践で乗り越えることができた。 全文を読む 


マインドフルネスを実践して主体的に生きる(男性:30代:グループレッスン)
共働きで仕事や家事・育児で多忙の中、スポーツチームでのリーダーシップの発揮で苦悩が続いた日々。緊張から咳き込む症状に悩み、マインドフルネスを実践。1年半の丁寧な実践により、心とからだの症状から自由になった。第1セッションからの詳細な気づきのプロセスは、自己洞察瞑想法を検討している方には必見。 全文を読む

自分のより良い状態を目指して ー逃げても何も変わらないー(男性:40代:グループレッスン)
離婚前後、不快な思考や感情を止めることができず、身心に不調をきたし、通院・服薬をしてきた。マインドフルネスの効果が実感できない初期の段階も実践あるのみと継続。その後、これまで自分の生き方に無理があったことに気づいた。今では好きなことに注意が向けられるようになり、マインドフルネスの実践は日常生活で欠かせないものとなった。全文を読む

マインドフルネスを実践し、よりよく生きることをためらわない(男性:40代:個人レッスン)
長年の睡眠障害が、個人事業主として取引上の判断や夫婦間でのコミュニケーションに支障を来していた。マインドフルネスの実践により、呼吸を手がかりにし、衝動的な欲求、思考、行動に気づき、抑制できるようになった。仕事や夫婦関係の質が向上し、人生をよりよく生きることに積極的になった。 全文を読む

自己洞察瞑想療法を続けて実感する「身心一如」(女性:40代:マインドフルネス瞑想療法士育成講座)
ケガの影響でバランスが崩れた身体の緊張や痛みが、長年にわたり解消しなかった。心身の葛藤がさらに拍車をかけて、何をしても身体の不快感に悩まされた。マインドフルネスの実践によって、痛みを冷静に観察することで、痛みから距離を置き、痛みに振り回わされないよう注意力のコントロールができるようになった。全文を読む

マインドフルネスで学んだ本当の自分(男性:20代:個人レッスン)
20才を過ぎてから、低い自己肯定感から対人関係に問題を抱え、仕事につくことができなかった。不快な感情に気づき、それを止める習慣を身に付けることができるようになり、他人から受ける影響を調整できるようになった。正社員として採用され、闘病中にはできなかったことを楽しめるようになった。全文を読む

マインドフルネスで産後の不安障害を乗り越えて(女性:30代:個人レッスン)
産後に、子育てが思うようにできず、睡眠不足からうつの症状が強くなった。子育てをしながら、マインドフルネスを実践するには苦労があったが、家族の協力を得て実践を続けた。妄想的な思考を止められるようになり、自分を楽にすることができた。自分に「大丈夫」と言っている自分を意識している。 全文を読む