第5レッスンを終えて「西田幾多郎記念哲学館」と「哲学の小径」へ

西田哲学館

先日、グループレッスンにご参加くださっているメンバーの方と、レッスン終了後に石川県かほく市にある「西田幾多郎記念哲学館」に行ってまいりました。

複数回いらっしゃったことのある方、初めての方といらっしゃいましたが、それぞれが、自己洞察瞑想療法(SIMT)が根拠としている西田哲学を身近に感じられる時間を過ごしたことと思います。

思うがままに、館内を散策、お気に入りの場所もできたことと思います。
館内に掲げられたり、配置されているメッセージの中でも、心に止まったものを手にしながら、それぞれが鑑賞したいことを鑑賞する。

それぞれが、自分の思いのまま、自由でいられたのであれば幸いです。
私はいろんな方と哲学館を訪れていますが、自己洞察瞑想療法(SIMT)に取り組んでいるメンバーと来れたことには格別の思いがあります。

第5レッスン、折り返しです。

第1〜3レッスンの基礎となる時期には随分混乱もあったことでしょうに、よくここまで続けていらっしゃいました。
第4レッスンでは、自分が思い描く未来から力をもらったことでしょう。

哲学館を後にし、JR宇野駅そばの宇ノ気中学校のグラウンドを散歩しました。
野生の草花を愛でながら、他愛もない話をしながらの時間をうれしく思いました。

良くなる道は、皆が同じである必要はないのです。

それぞれの進度と深度で、自己洞察瞑想療法(SIMT)の大きな方向性に導かれて、焦らずに進んでいきましょう。

テキストの課題が、1度でうまくいかなくたって、自分なりに「試行錯誤」しながら、ご自身が願う方向へ進んで行かれることを願います。

コツコツと自分に気づき、自分に敬意と愛情を持って接し、快適に生きられる体制を整えていきましょう。

  • この記事を書いた人

羽利 泉(はりいずみ)

石川県金沢市でカウンセリングや「うつ・不安障害を治すマインドフルネスーひとりでできる自己洞察瞑想療法ー」の講座をしたり情報を発信している公認心理師(国家資格)・マインドフルネス瞑想療法士です。マインドフルネスの実践を通し、心身症状で悩む方のサポートをしています。